R6.4.18㈭_南海地震等災害対策調査特別委員会「議会BCP」

 所属委員として今年度初めて開催されました南海地震等災害対策調査特別委員会に出席してきました💻議題は「議会BCP」(BCP=事業継続計画)!高知愛媛で震度6弱を記録した翌日ということもあり、危機管理分野を専門として活動している者として、以下の趣旨で発言しました🎤

<発言趣旨>

〇現在の議会BCPは字面が多く、体系化されていないため図式を用いるべきである(できるだけ簡潔に、視覚的に分かりやすく整理が必要)

〇発災後の大前提として議員としての立場を理解した行動が必要(市災害対策本部に一議員として関与し、むやみに情報を取りに行かない=職員の仕事の邪魔をしない)

〇参集基準(本計画の適用災害)の見直しが必要(現在は市災害対策本部における第3号配備体制である緊急非常体制=風水害等で本市内全域に大災害が発生し,又は本市で震度6弱以上の地震が発生した場合となっているが、本当にこれが適切なのか?という視点で明確な参集基準が必要)

〇議会BCPの実効性を高めるのであれば、時間帯別の参集訓練、市災害対策本部との連携した情報収集訓練の実施するべき

〇議員は地域での活動(町内会長、防災会長、消防団等)もあるため、そもそも市災害対策本部に参集できるかどうかを事前に確認し、明確化する必要がある

 全体の結論としては、当委員会所属議員だけではなく、全議員を対象とした勉強会をまずは実施することとなりました!議会BCPを策定している以上、内容に則った対応が当然必要であると考えておりますので、実効性の確保に向けてしっかりと取り組んでまいります!

 また、5月には委員会視察として、宮城県石巻市と岩沼市へ、復興まちづくり計画について学びに行く予定をしております!久しぶりの宮城県楽しみです✈️

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