現在、旭の中須賀地区において進められている土地区画整理事業について、担当課長・補佐ご先導のもと視察に行ってまいりました！事業を所管している市街地整備課の事務所は現場近くにあり、計22名（土木6名、建築6名、事務(用地)10名）の職員が担当しており、中須賀地区を９ブロック(約8.1ha)に分けて、令和11年度の換地完了に向けて事業が進められています
中須賀地区を含む旭の３地区(下島・中須賀・水源町)は、国から重点密集市街地(延焼危険性又は避難困難性が高く、地震時等において最低限の安全性を確保することが困難である著しく危険な密集市街地)として指定を受けており、その解消に向けて土地区画整理事業を行っています
また、本事業は国が管理する33号の事業や県、市の都市計画道路事業とも密接に関係しており、今後も連携した対応が求められます
今後は早期の整備完了はもちろん、中須賀地区の事業完了後は継続して水源町地区・元町地区の事業に速やかに着手できるよう予算の確保に向けた取組みが必要となります！
加えて、南海トラフ地震被災後の復旧・復興のフェーズにおいては、土地区画整理事業を担当した職員のノウハウが大いに役立つことから多くの職員に経験していただくことも重要であると考えます。
事業の進捗や動向をしっかりと見守りたいと思います！
＜土地区画整理事業とは？＞
健全な市街地をつくるために，道路・公園等の公共施設を整備改善し土地の区画を整え，宅地の利用増進を図る事業です。
土地所有者等から面積や位置などに応じて公平に少しずつ土地を提供（これを「減歩」といいます）していただき，この土地を公共用地が増える分に充てます。
個々の土地は，従前の面積・位置などに応じて再配置します。（これを「換地」といいます）
↓中須賀地区区画整理事業について
https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/127/nakasuka.html
↓区画整理だより なかすか
https://www.city.kochi.kochi.jp/upl…/attachment/143007.pdf
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