高知県私立幼稚園PTA連合会会長として、令和7年度全国私立幼稚園PTA連合会委員総会(役員改選、令和6年度事業報告・収支決算、令和7年度事業計画案・収支予算案等について協議)に出席してきました
本年度の全国PTA連合の重点方針として、
子どもたちの健やかな成長を支える「親との愛着形成」や「自然体験」の意義
長時間保育の課題と向き合い、保護者支援のあり方を問い直す姿勢
要望型の組織運営から提案型の組織運営への転換
保護者の皆様方の意義ある組織として再生
など、非常に本質的なテーマが多く掲げられました
また、少しずつではありますが、国レベルでも議論が進んでいる「幼児教育振興法(仮称)」の法制化に向けた動きにも注目が集まっており、保護者の立場からの発信や現場の声を、いかに国政に届け、地方行政に反映させていくかが、今後の大きな鍵となります。
保育所等とは異なり、私立幼稚園は地域や設置法人の理念を大切にした多様な教育実践が特徴です。一方で、その運営を支える保護者や現場の努力は、制度の狭間で見えにくくなっていることもあります。
だからこそ、子どもが真ん中にいる“子育て支援の充実”とともに、
保護者が安心して子育てに向き合える情報発信
PTAとしての政策提言力の強化
地域と連携した子育て環境の創造
が求められています。
今後も、全国・四国の皆さまとの連携のもと、現場の声を政府・国会に届けると共に、現役の子育て世代として、そして、市議会議員としても子育て世代に寄り添い、幼児教育・保育環境の整備や支援制度の拡充に尽力してまいります!
【追伸】
翌7/29㈫は令和7年度夏季教育研修大会の開会式に参加させていただき、多くの幼稚教諭の先生方とお会いさせていただきました。夏休み中に、研修活動を通じて子どもたちのために頑張っていただいている現場の先生方には本当に感謝です










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