先日、高知県看護連盟青年部の皆さまと貴重な意見交換の機会をいただきました![]()
濵中青年部長をはじめとする青年部、そして、吉川会長をはじめ役員の皆さま方から、日々現場で直面している具体的な課題について、大変重要なご意見を伺いました![]()
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意見交換で重要視された主な論点】
・現場で働く若い世代へ、医療・看護政策の実現に向けて政治に関心を持ってもらうための具体的な取組みについて議論しました。
看護師の働き方改革と定着支援
・過重労働の是正、特に若手看護師が安心して高知で働き続けられる環境整備と離職防止策が重要
地域医療の維持・確保
・郡部・中山間地域における医療提供体制の維持と、それを支える看護職への支援体制のあり方について
DX推進と業務効率化
・デジタル技術を活用した(国補助金を活用した)看護業務の負担軽減策と、その導入を加速させるための具体的な方策について
藤川発言要旨
私からは、若年層へのアプローチと定着が極めて重要であるとの認識のもと、高知特有の人手不足・高齢化、中堅・若手の施設やホスピス等への転職トレンド、および病床数が多いにもかかわらず物価高騰や診療報酬改定で苦しむ病院経営という現状を解決するための方策について発言しました。
具体的には、国からのスピード感をもった支援はもとより、我々青年局としては、青年局活動との連携や、特に県外出身大学生への奨学金を含む支援制度の充実による、高知への看護人材定着を強力に推進していくことが重要が今後益々重要です。
今後の取組み
現場が抱える課題を深く理解し、解決に向けた実務的かつ具体的な政策へと落とし込むことの重要性を再認識いたしました。
看護連盟として、今後県への要望活動も予定されているとのこと。高知県連青年局は、今後もこのような現場との対話を重視し、国・県・市町村連携のもと、県民の皆さまの命と健康を守るための医療・看護政策に責任を持って取り組んでまいります。






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