R7.5.24(土)_全国青年部長・青年局長合同会議・研修会へ

 高知県連青年局青年部長として、各地域で汗をかく若手地方議員たちが一堂に会し学ぶ、年に一度開催されている「全国青年部長・青年局長合同会議・研修会」に参加してきました!

 全国から集まった同志の熱量に大いに刺激を受けるとともに、良い学びを得ることができました!

 自民党青年局、参加された皆さま、運営の皆さま大変お疲れ様でした🙇‍♂️

■「トランプ2.0🇺🇸と日本🇯🇵

講師:藤崎一郎先生(元在アメリカ合衆国特命全権大使)

 トランプ政権の今、トランプ大統領の戦略・性格、日本としての立振る舞いや戦略等についてご自身の経験に基づくご見識からご教示いただきました。

 外国⇔米国との直接投資の関係、中国やロシア、北朝鮮等諸外国との今後の向き合い方、日本の対米投資状況等について具体的な数字も交えてご紹介をいただきました。地方議員という立場ではありますが、日本にとって最重要課題である外交・安全保障についてはアンテナ高く勉強を重ねてまいりたいと思います。

■「人口減少下の日本経済と地域」

講師:小峰隆夫先生(大正大学教授)

 当然のことではありますが、どのような数値(良い予測・悪い予測)に基づく計算をしても日本の人口は必ず減っていきます。コロナショックにより、全国的には人口動態が約15年早くなったようです。「希望出生率」や「結婚予定者割合」の低下も著しく、高知県も打ち出している「賢く縮む(スマートシュリンク)※政府地方創生2.0にも記載あり」ほかないと私も考えています。

 驚きだったのは、これまでの歴史上、人口減少下でも経済は拡大することが証明されているという点です。昨今の生成AIをはじめ、著しいテクノロジーの発展の恩恵をしっかりと享受し、持続可能な地域づくりに今本気で取り組まなければいけません。

 実例として、高知県をはじめ全国に先駆けて、人口減少・少子高齢化が進む地方の方が所得は増加している(年収は全国水準より低いが)とのご紹介がありました。確かに一部企業では初任給も含めて、可処分所得が増えていると思いますが、県民市民全体の実感としては、そのように感じられていないのが現状であると思います。地方では、「数字に実感が伴っているか」が重要であり、問われていると思います。昨今の物価高対策はもちろんのこと暮らしやすさを数値で終わらせず、実感できるカタチにできる政治こそが必要です。

■【コミュニケーション】「人を惹きつける話し方🎤

講師:日向優理子さん(スピーチトレーナー)

 演説や議会質問だけでなく、日々の対話にも活かせる内容でした。人前でお話をさせていただく機会が増えましたが、相変わらず緊張してしまうので私にとって大変勉強になりました。政治家にとって“伝える力”は非常に重要ですので、あらゆる機会を捉えて研鑽に励みたいと思います。

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