-挑戦から実行・実現へ-
【令和8年8月29日㈯】
📍本日の活動報告
午前中は家の用事を済ませながら、たまっていた事務作業を。
午後からは、高知県看護連盟青年部自民党高知青年局との意見交換会に青年部長として参加し、司会進行を務めさせていただきました。
濱中青年部委員長をはじめ、吉川高知県看護連盟会長、森下高知県看護協会会長にも出席をいただき医療・看護現場が抱える課題について率直な声を伺いました。まさに看護職の皆さまが、患者さんの安全と尊厳、そして限られた人員の間で、日々難しい判断を迫られているという現実を認識しました。
夜間、少人数で多くの患者さんを見守る中、転倒・転落を防ぐための身体抑制をどこまで行うべきか。センサーが鳴ってから駆けつけても間に合わない場面もあり、事故を防ぐ責任と患者さんの自由を守る看護との間で、現場の皆さまが大きな葛藤を抱えていること。
また、医師から看護師へのタスクシフトが進む一方で、看護補助者が不足し、看護師がシーツ交換や患者さんの搬送などにも追われています。特定行為研修には数十万円の費用が必要となる場合があり、資格を取得しても処遇に十分反映されないなど、制度と現場の実態との間に大きな隔たりがあります。
ICTやAIを活用した見守り機器も、現場の負担軽減に有効である一方、導入費用が高く、現在の補助制度だけでは中小病院への普及が難しいとの声もありました。省力化を進めるためには、機器を導入するだけでなく、現場で継続して活用できる支援が必要です。
そして、若手看護職の皆さまからは、給与や働き方に関する切実な声も伺いました。夜勤をしなければ生活に必要な収入を確保することが難しこと。子育てのために時短勤務を選ぶと、収入が大きく減少するケースがあること。県内で学び、資格を取得しても、処遇の差から県外へ人材が流出していること。地域医療を支える専門職が、経済的な理由で高知を離れざるを得ない現状を、重く受け止めなければなりません。
病児保育についても、子どもが当日の朝に発熱しても預け先が見つからず、同僚に負担をかけることへの申し訳なさから、離職を考えてしまうという声がありました。看護職の確保は、医療政策だけで解決できるものではありません。病児保育をはじめとする子育て支援や、働き方、処遇改善を一体的に進める必要があります。
さらに、中山間地域では、夜間に公共交通やタクシーが利用できず、軽症でも救急車を呼ばざるを得ないことや、治療が終わっても帰宅手段や見守り体制がなく退院できない「社会的入院」、高額な応援ナースへの依存など、医療・福祉・交通・地域コミュニティが複雑に絡み合う課題も共有されました。
看護職の皆さまは、県民の命と地域医療を守る、まさに最後の砦です。診療報酬や処遇改善、特定行為研修への支援など、国が担うべき課題。ICT導入や人材確保、看護補助者とのマッチングなど、県が取り組むべき課題。そして、病児保育の充実や通院・帰宅手段の確保、介護予防や地域の支え合いなど、市町村だからこそできる課題があります。
今回伺った現場の声を聞いて終わりにすることなく、国・県・市町村それぞれの役割を整理し、自民党青年局・青年部として政策提言や要望活動につなげてまいります。私自身も高知市議会議員として、看護職の皆さまが高知で安心して働き続けられる環境づくりに、できることから一つずつ取り組んでまいります。引き続き夜も懇親を深めることができました。
<活動一覧>
・高知県看護連盟青年部と自民党高知県連青年局との意見交換会
・事務作業@自宅
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